横浜のアラブ料理レストラン「アル アイン」でのベリーダンスショーに出演させていただきました。出演は3回目になります。お店のお食事も内装もすばらしく、あたたかいお客様ばかりで、いつも楽しく踊らせてもらっています。
今日もお越しいただいた皆様、ありがとうございました!

今日は、トルコ旅行に行ったときに、bellaというアトリエで購入した衣装を着ました。
ゴールドのベースに茶色とピンク色、オレンジ色が混ざっているとても好きな衣装です。
今回のステージのためにinca bellyさんというアトリエで少し腰回りのデザインを直してもらいました。inca bellyさんはご自身がベリーダンサーでもあるので、ダンサーの踊りやすいアレンジにしてくださってとてもありがたいです。

前回のブログで「ステージの前に運動しすぎない」と書いたばかりなのに、今回のショーの前にはハードな岩盤ヨガをしてきてしまいました。本番で踊ってみたら意外と身体が動いたので一安心(踊り慣れている演目で構成していたし)。しかし、お店に着いた時に満席で、アラブ系のお客様もたくさんいるのを見た時は「終わった・・・」と思いました(^^;)

地元で10数年岩盤ヨガスタジオに通っているのですが、6年間お世話になった(店長も勤められた)インストラクターさんがスタジオをやめて地元に戻られることになり、今日は最後のレッスンだったため「これは行かないと後悔する・・・」と思ったからなのですが、結果的には行ってよかった。腹筋を酷使するプログラムだったので、ステージで踊っていても腹筋がしっかり働いている感覚がありました。
プロ・セミプロのベリーダンサーさんはダンスの練習だけでなく、他にも筋力トレーニングを合わせて行っている方がほとんどだと思うのですが、私の場合は主にヨガで体幹を鍛えています。
このインストラクターさんが入られてから、割とパワー系のプログラムが増えたので積極的に受けるようにして、腹筋や内転筋を鍛えていました。とても頼りにしていたのですが、地元でヨガを続けられるとの事なので、寂しいけれど応援しなければ・・・(本当にありがとうございました!)

たまたま先週末、職場でも人事異動の発表があり、同じ部署の上司や先輩がごそっと異動してしまうことにショックを受けたタイミングでもあったので、今日はなんだかそこはかとない寂寥感がありました。

ナイル川のほとりで過ごす人たち

大学で「幸福論」の授業をとっていたのですが、その中で教授が「人生の目的は、一緒に時間を過ごした人たちに楽しい思い出をプレゼントすること」と言っていて、なんとなく人生の指針にしているのですが、最近はしみじみとこの意味をかみしめています。

日常の中で、会えることが当たり前みたいに思っていても、いずればこうやって離ればなれになる時が訪れてしまうので、一緒にいられる時間を大切にしなければならないんだなあ。
ベリーダンスのステージも、見に来てくれるお客様とは一期一会になることが多いので、楽しい思い出を持ち帰ってもらえるようなダンスができるよう、これからも精進しようと思います。